「正欲」浅井リョウ
「あってはならない感情なんて、この世にない。それはつまり、いてはいけない人間なんて、この世にいないということだ。
息子が不登校になった検事・啓喜。初めての恋に気づいた女子大生・八重子。ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。ある人物の事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり合う。しかしその繋がりは、"多様性を尊重する時代"にとって、ひどく不都合なものだった――。
「自分が想像できる"多様性"だけ礼賛して、秩序整えた気になって、そりゃ気持ちいいよな」
これは共感を呼ぶ傑作か?目を背けたくなる問題作か?
作家生活10周年記念作品・黒版。あなたの想像力の外側を行く、気迫の書下ろし長篇。」
まさしく「読む前の自分には戻れない強烈な読書体験」。感想がすごく難しい。
私も多様性をなんとなく理解している風だった一人。知らない間に傷付けてしまった人もいたかもしれない。自分の価値観が基準だったから。
読んでいる途中で「流浪の月」を読み終えた後と似た感想を持った。読後感もとても似ている。
ユーチューバーへのコメント欄にリクエストして、自身の性的欲求を満たそうとしている人がいるなんて知らず驚いた…。タイトルが逸脱。2022年本屋大賞4位作品。
晩御飯。ぱりぱりあんかけ。
GWは帰ってこれないと言っていた娘が「やっぱり帰る」と連絡してきた。
珍しくこの2日間連続で夜にラインが来て
「おお♡」
と喜んで画面をみたら
「〇〇を買ってください。アマゾンのカゴに入れときました。」←2日連続
だって。
部活で使うやつ(-_-;)。
連絡してくるときは「買ってほしい」「帰る」の連絡くらいかと思ってたけどやっぱりそうらしい。
アマゾンには私のアカウントに娘も入れるようにしていて
さすがに勝手に買ったりはしないけど高校生のときから参考書とか
欲しいものはいつの間にかカゴに入れられていた。
ちなみに、部費が1か月1万円らしい。
高くないか!!?(;'∀')
本人も文面で申し訳なさそうにしてたけど・・。
はよバイトしてほしいけど夏休みからするらしい。
ところで、大学の2次試験の結果が出た。
娘、4位だった。
学部は言えないから何人中かは書けないけど・・。
心配していた教科は結構取れていた。
心配して損した・・(;^_^A。