昨日は共通テストから帰宅後開口一番に
娘「ママ!私、浪人決定やわ!!」
と言ってきた。
私「・・・私立受かるかもしれんやん・・」←受ける私大に滑り止めナシ
娘「国語が全く自信がないねん」←私の話聞いてない
私「意外とカンのとことか当たってるかもよ?」
娘「かといって他の教科もいつも通り全然やし!」
私「ほかのみんなもできてないってー」
娘「明日もう受けに行きたくないわ!!」
私「・・・・(もはや私の言うことなんて聞いてもらえてないし)」
その後風呂場で泣いていた。
そして本日共通テスト2日目。
晴れ。
今日も健康面では問題なく出かけていった。
得意な国語、模試なら答えを分かってマークするのに
手応えがあまりなかったらしい。
それはショックだっただろうな。。
でもこれが今の実力なんだよ。
ダメなら仕方ない。
それでもなんとかなる。多分(;^_^A。どこかは行けるはず…。
♢♢♢
今年は名作と言われる本を、国内外問わずなるべく多めに読んでみようと思っている。
でも何がおススメなのか分からないので、ネットに出てる
おすすめの文学小説100選!みたいなのを参考にして
ひとまず夏目漱石の「こころ」を読んでみた。
これ、なんか読んだことあるような・・・ないような・・・。
学生のとき、何かに載ってたんかなぁ??
こころ 夏目漱石
「親友を裏切って恋人を得たが、親友が自殺したために罪悪感に苦しみ、自らも死を選ぶ孤独な明治の知識人の内面を描いた作品。鎌倉の海岸で出会った“先生”という主人公の不思議な魅力にとりつかれた学生の眼から間接的に主人公が描かれる前半と、後半の主人公の告白体との対照が効果的で、“我執”の主題を抑制された透明な文体で展開した後期三部作の終局をなす秀作である。」
人間はズルい生き物であり、ズルさからたまに卑怯なことや嘘をついたりするが、結局罪悪感から自らをがんじからめにし追い詰められていく。罪の意識を持って生きる不器用な先生。その先生を慕っていた私(主人公)。このとんでもなく長い遺書を読んでどう思っただろう。
現代人が読んでも、なんでそこで今言わないの?それ早く言ってれば。なんで言わなかったの?と言いたくなるが常々日常的に誰にでも有りがちな、後々たらればで後悔しがちなことに、「分かる分かる…」と思い当たって複雑な思いを感じた。読むタイミングによって感想も変わりそうだ。
あと、明治から大正にかけての男、女の力関係を感じずにいられない。現代でよかった…。こんなに尽くせない(*_*;。