@indigo

本と音楽と手仕事のある暮らし

届かないかもしれない葉書き

去年、小川糸さんの「ツバキ文具店」を読んだとき、
子どもの頃、文通をしていたことを思い出した。
別に忘れていたわけではなく、今までの人生の節々でも
彼女のことを思い出すことが度々あった。
今頃どうしてるんだろうと。

小学生高学年から、高校入学にかかるくらいの間頻繁に文通していた。
九州に住んでいる同い年の女の子だった。
写真はやり取りしたことがなかったので顔は知らない。

当時、確か「ピチレモン」だったか「MyBirthday」とかいう占いの雑誌があり
そこに「文通相手希望」というようなコーナーがあった。
多分、彼女が載っていて、私が出した。
雑誌名もその辺の記憶はかなり曖昧だが…。あの時代は雑誌に「お手紙ください」って住所と名前を載せられる時代だった。

学校のこととか日常のことを色々書いて送り合っていた。
でも、高校受験あたりで少しずつ送り合う回数が減り
高校生になってから完全に疎遠になり今に至る。
どちらから送らなくなったのかも分からない(多分私だろう…(´;ω;`))

私は今40代後半なので、かれこれ30年くらい経つ。

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先日、中学の卒業シーズンに友達に書いてもらったサイン帳↑が出てきて
懐かしい…と一枚一枚読んでいたら、文通相手の彼女のものがあった。
どうやら私が紙を送って、書いたものを送り返してもらったらしい。

実は引っ越しやら結婚で薄情なことに彼女との手紙は全く置いておらず、
名前は憶えているが住所が分からなくなっていた。

まさかサイン帳に住所があったとは・・・。

どうしようか一瞬だけ迷ったが、葉書を送ってみることにした。
本人はそこにいない可能性大だが、ご家族がおられるかもしれない。
もしかしたら届くかもしれない。
さっそく書いて、ポスト投函した。
このご時世、便利なメールがあるが敢えて書かなかった。
どうか届いて、できれば返事がもらえますように。
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